春の企業交渉、組合は積水ハウスに

chibakenro2003-04-24

▼「普通に当たり前の生活に必要な賃金」として月額50万円以上を要求
■4月24日(木)10時00分より、豊島公会堂において春の企業交渉の全体集会が行われました。当日の参加者は、8県連・組合より700名が参加、千葉建労から黒須仕事技術対策部員・土田仕事技術対策部長・関川執行委員・鈴木紘県連委員長(交渉団長)・事務局1名、計5名の参加しました。千葉建労の担当は大手住宅メーカーの積水ハウス。午後2時より6県連・組合、49名で交渉に臨みました。会場は、あいおい損保新宿ビル3階D会議室。
主な交渉内容は次のとおりです。
第1に「普通に当たり前の生活に必要な賃金」として月額50万円以上の確保・実働8時間・週40時間労働で生活に必要な賃金が確保できるように賃金・単価の積算を要求したこと。第2に、アスベスト・粉じん対策の徹底を要求したことです。交渉の最後では「不払いに解決に関する確認書」『「建設業退職金共済制度」の普及・適用促進に関する確認書』「アスベスト・粉じんに関する安全確認書」「建設産業における労働者根絶、労働安全確立に関する確認書」の取り交わし(貴社の署名・押印)を要請しましたが、企業側は「法務部に確認したところ、これは無理だと言われた。しかし、今後は1枚でもできるようにしていきたい。」と述べています。
次回の秋の企業交渉日程は、10月23日(木)の予定です。