予算要求・建設国保の育成強化・生活危機突破中央総決起大会に672

chibakenro2002-11-22

■11月22日(金)東京の日比谷大音楽堂では、全建総連主催の秋の陣・建設国保予算要求集会が開催されました。全国から6724名が参加、千葉県連合会から43名、千葉建労からは20名が参加しました。
■総決起大会の基調報告のなかで佐藤全建総連書記長は「今年7月の与党3党で強行された健康保険法の改正のなかで『医療保険者の再編・統合を図る」とあるが、今年度中にもその方向性がだされ、私たちの命の綱である建設国保が、市町村国保に統合される危険性がある。今、全国の組合で取り組んでる『400万人緊急署名』の輪を広げ、また自民党を含めた国会議員の8割を目標とした賛同署名の輪を広げ、建設国保を守り抜く決意である。今、来年度の予算編成が大詰めを迎えているなか、建設国保への国庫補助要求満額確保を目指し、全国の仲間とともに頑張っていかねばならない」と述べています。
■集会は大会決議を採択し、関連省庁に国民的な諸要求を掲げ、交渉団を派遣しています。集会参加者は「建設国保を育成しろ」「木造住宅の振興を図れ」「技能労働者の育成を守れ」「雇用の確保を図れ」「不払いをなくせ」など元気よく国会議事堂までデモ行進をしました。衆議院参議院前では、かけつけた議員に請願書を手渡し、国会での活動に激励をしています。