健康づくり教室
■9月9日(日)に「歩いてカロリー消費・目指せ健康!〜あなたは正しく歩いていますか?〜」と題した健康づくり教室を四街道市文化センターと白井市保健福祉センターの2会場で開催しました。
■四街道会場では、今年も工藤先生(健康運動指導士)にお願いして23名が参加しました。最近の教室では、体の土台について学んだので、今年は「歩く」をテーマに行いました。まず準備運動から入り「腿の表の筋肉が硬くなると正座がしにくい」などの説明を受け、準備運動に、あまりにも真剣になりすぎて、息を止めて運動する方もおり、先生から「息をして下さい!!」と爆笑の場面もありました。その後、歩き方の4つのポイント(?お腹に力を入れ、?二〜三m先を見て、?踵をつけて足の指に力を入れ、?腕を振って歩く)を学び、いい汗をかいた教室でした。
■一方、白井会場では、脂肪一?の減量に一日二四〇Kcalの消費(三十日間)のための食事と運動の講義がありました。そして歩く前の準備運動からペアを組んでの歩き方のチェックなど、加來先生(健康運動指導士)の明るくユーモアを交えての指導で楽しく運動ができました。健康で長生きするために『小さな努力』が必要との事です。また、歯周病予防の怖さを知るビデオも見ました。参加者は総勢28名でした。
予算要求中央総決起大会に全国から5258名
■7月4日(水)日比谷公園大音楽堂で、全建総連「建設不況打開・生活危機突破、予算要求中央総決起大会」が開催されました。当日は、汗だくになるとても暑い日で参加者は暑さに堪えて参加。集会には、50県連組合から5258名(現地発表)、千葉県連44名(うち千葉建労24名)の仲間が集まりました。始めに、巻田中央執行委員長から、中央情勢報告として、若い組合員の減少状況、建設国保の育成強化の取り組み、公契約法(条例)制定への取り組み、アスベスト問題などの報告があり、その後、各政党から挨拶がありました。
■会場では「建設国保育成強化」「公契約法制定を」と書かれた大きなプラカードを参加者全員で頭上に掲げて大きな声で訴えました。続いて、基調報告・大会決議、ガンバロー三唱のあと、デモ行進に移りました。デモ行進では、千葉建労の宣伝カーが先導を務め、東京駅周辺まで「建設国保を守れ」「仕事をよこせ」「賃金をあげろ」「消費税引き上げ反対」とシュプレヒコール。官庁街や銀座の街にこだまするほど大きな声で我々の要求を強く訴えました。
千葉建労第47回定期大会
■6月10日(日)、ウィシュトンホテル・ユーカリにて開催した全建総連千葉建設労働組合第47回定期大会に総勢84名が参加しました。代議員定数50名のうち、過半数を超える出席があり、今大会は有効に成立していることを全体で確認しました。第47回定期大会は、定刻どおり始まり、議長団を選出して、委員長の挨拶と来賓の挨拶、祝電・メッセージの紹介のあと大会は議事に入りました。
■議事は、2011年度の活動のまとめと決算関連の報告、質疑と答弁等を全体で承認。次に、2012年度の活動方針案と予算案、余剰金処分案、シニアの会の立ち上げの提案、大会スローガン案の各提案、その質疑と答弁を全員一致で採択しました。今大会は、役員の補選があり、その選出を全体で承認し、また県連役員候補の選出も全体で確認しました。その後大会は、2011年度の拡大功労者の表彰と退任役員の紹介があり、閉会の挨拶、ガンバロー三唱を行い、大会は無事に終了しました。
春の大手企業交渉
■4月18日(木)に開催の「春の大手企業交渉」は、午前中に、池袋の豊島公会堂で全体集会が行われ、総勢8県連組合から640名(千葉建労から4名)が参加しました。始めに、関東地協の担当議長・千葉県連の代表として鈴木委員長から『我々の要求が一つでも勝ち取れるよう共に頑張りましょう』と挨拶の後、基調報告があり、続いて、現場からの報告がありました。その中で、三十代の鳶工から『若い職人が少なくなっている。賃金や社会保障などを改善し、若い人が魅力を持って働ける建設業界にしたい』と現場の実情の報告がありました。その後、交渉成功に向けて、10項目の要求内容の説明のあと、ガンバロー三唱を行い集会は閉会しました。
■午後からは、会場を虎ノ門に移して、今回から千葉建労の担当の『(株)間組(ハザマ)』との交渉が、午後2時から始まり、交渉団28名が参加し、企業側は8名が参加して交渉を行いました。交渉は、要求項目を一つ一つを確認し、その回答をいただいています。特に、賃金単価については、参加者から『職人の場合、費用の負担等もあり、月額50万円・年収600万円がないと、人並みの生活はできない』と切実に述べ、交渉団から『日建連の提言にもあるが、企業側にも痛みを伴って月額50万円をお願いします』と補足、企業側は『生産性の向上・現場改善の向上で対応していきたい』と回答。引き続き我々の要求を追求し、今回、企業側が行った賃金実態調査を3次以下まで行うよう強く要望し交渉は終了しました。