予算要求中央総決起大会

chibakenro2011-07-06

■7月6日(水)に日比谷公園大音楽堂において「建設不況打開・生活危機突破、予算要求中央決起大会」が開催されました。この日の大会パンフは、初めて全紙の大きさで、裏面は東日本大震災について『仲間の団結で復興支援!!』と題し、様々な写真を掲載したものでした。全体集会には、全国の全建総連の仲間が結集しました。当日の参加者は、総勢50県連組合から5452名(現地発表)で千葉県連から45名(千葉建労から22名)が参加しました。議長団に千葉土建と福井県連の代表が選出され、田村中央執行委員長の主催者挨拶に始まり、厚生労働省保険局、厚生労働省労働基準局、厚生労働省職業能力開発局、国土交通省林野庁の五ヶ所へ要請に行く交渉団代表の決意表明がありました。
■その後、民主党を始め、各党の国会議員や代理の方々の挨拶があり、続いて被災地からの訴えとして、岩手県連、宮城県連、全建総連福島の代表の身につまされる報告と決意表明がありました。古市書記長から「東日本大震災後の仲間の安否確認、生活用品や工具類の救援物資の送付は『助け合いの組合』であるとの声が多く寄せられた」との基調報告に引き続き、今後も支援活動をしていくという決意がありました。さて来年度の予算要求の闘いが始まり、公共工事設計労務単価も下がり続けているいま、住宅リフォーム創設と拡充、公契約法及び公契約条例の制定運動ではかなりの成果を勝ち取っていますが、更なる前進を全建総連の総力を上げ、闘い抜くという大会決議を採択し、ガンバロー三唱で全体集会を終わりました。
■その後、組合の宣伝カーとともにデモ行進に移り、汗が滴り落ちるほどの暑さにも負けず大きな声で「建設国保を守れ」「賃金を上げろ」「リフォーム助成を進めろ」とシュプレヒコールをしながら各省庁へ訴え、特に東電本店前では「東電は全面賠償を行え!」とさらに声を大きくして訴えて、東京駅までデモ行進し、解散となりました。