謹賀新年 委員長挨拶

chibakenro2011-01-01

■組合員・ご家族の皆さま、新年あけましておめでとうございます。昨年は、数多くの組合活動や行事に、ご協力・ご理解をいただきまして誠にありがとうございます。この長引く不況の中、組合を去っていく仲間が多く、ここ数年間は、極めて多いように思われます。そんな中、我が千葉建労では、組織人員2300名台と現状を維持し、組合員を減らすことなく頑張って参りました。これも皆さまのご協力によるものと思っています。ありがとうございます。また、全建総連全体でも、組合員を増やしているのは、千葉建労の友好団体で組織されている千葉県連合会だけとなっており、全建総連全国大会で表彰されました。今年も皆さまのご協力をいただいて、より一層の組織拡大に頑張ってまいります。
 しかし、組合をめぐる情勢は厳しく、我々とは別団体の建設国保組合が一昨年から新聞各紙で報道され、国保組合への風当たりが強くなり、全国の全建総連の仲間とともに我々の命の綱である建設国保を守る運動を深めました。国庫補助金をめぐる情勢では、集団健診会場を中心に、予算要求ハガキ要請運動に取り組み、皆さまのご協力で、3860枚を厚労省財務省に送ることができ、国庫補助金の現行水準確保を訴えることができました。あらためてお礼を申し上げます。
 さて、新春に流れる水は、清らかで澄んでいます。その水も一人ひとりの見方によっては、澄んでいたり、濁っていたり、よどんでいたりと見方によって変わってきます。この新しい年に自分の気持ちを映して見てください。きっときれいな水が見えるはずです。この一年、いろいろな事柄を組合員全員で取り組んで、明るい一年間にしていきたいと思っています。皆様にとりまして素晴らしい年が来ますように心よりお祈り申し上げます。