chibakenro2007-01-01

■新年のご挨拶(鈴木友則執行委員長)
 組合員ご家族の皆様、新年明けましておめでとうございます。日頃は、組合にご協力とご理解をいただきまして誠にありがとうございます。昨年は、各組織の『元気で長生き推進事業』の成功や受診者1023名になった『限りなく人間ドックに近い集団検診』の盛り上がり、さらに建設国保への『予算要求ハガキ行動』に取り組んで頂き、4625枚、目標のお一人2枚4100枚をはるかに超えるハガキを厚生労働省財務省に送りつけることが出来ました。あらためて御礼を申上げます。お陰さまで、組合の組織も堅調な増勢を維持し、一月現在、2064名、過去最高峰の2120名の峰突破まで、もう一踏ん張りのところまでこぎつけて来ました。しかし、組合をめぐる情勢は厳しさを増し、昨年4月に成立した『医療保険制度改正』は、患者負担増の目白押しである上に、75歳以上の後期高齢者を対象とした独立の医療制度を創設するという『大改正』でした。特に2008年から、全ての保険者に義務付けられる、主に糖尿病の医療費削減を主な目的とする『特定健診・特定保健指導』をめぐり、現在、私たちの建設国保も知恵を絞っているところですが、今後の建設国保運営に大きな影響を及ぼすこと必至の情勢にあります。
 さて、濁っていた水もここに来て、いくらか澄んだ水になりつつあります。組合員・ご家族の皆様に、多大なご心配をおかけしましたが、組合員・ご家族の皆様と役員の皆様のご理解と協力がありまして『千葉建労』この文字が、昔に戻りつつあります。信念を持って組合を愛してこそ、険しい道も乗り越えることが出来ることを今になって、私は痛感いたしました。今後とも組合の皆様の『一人ひとりの力』が『一つの力』になり、『揺るぎない組合』となることを信じています。亥年の今年、組合ご家族の皆様にとって最良の年であることを心よりお祈り申し上げます。