税金相談会が無事終了

chibakenro2003-03-20

▼新規相談者24件、総件数427件。配偶者特別控除廃止の方向に関心
■2月3日からはじまった2002年度所得税・消費税申告相談会は、ほぼ時間通り進み、無事終了。今年は例年になく、新規相談者が多くあり、駆け込み相談も多くありました。総件数427件、新規相談者は23件でした。
■相談会では、取りまとめ帳の数字を前年度と比較、大きな変化があるところを入念に点検します。大きな数字の変化の理由が、業務形態の変化(人を使うようになったとか、今までは手間請け収入が多かったが、材料もちの請負収入が増えたとか・・・)に対応しているか否かがポイントです。取りまとめ帳の数字は、業務形態を反映しているし、また、それに基ずく申告書の数字は、家庭全体を正確に反映しています。
■相談会では、景気の話や最近の出来事、家族のこと、ご近所のことなど、いろんな話をします。何気ないちょっとした話から、経費のもれ発見することも度々です。また家を購入する場合の留意点や法人成りへのアドバイスをはじめ、今後の営業計画の話題もでます。
■税制に関しての組合員の関心は、「配偶者特別控除の廃止」の方向です。なかには「配偶者控除の廃止」と誤解している人もいましたが、違います。配偶者(圧倒的に奥さん)がパートにでる場合、年間総収入が70万円以上103万円未満の場合に廃止の影響がでることになります。
■3月11日、組合が引き受けた申告書を所轄の税務署にお届けしました。