予算要求中央総決起大会

chibakenro2010-11-24

■本日、東京日比谷公園大音楽堂にて、全建総連『11・24 建設不況打開・生活危機突破、予算要求中央総決起大会』が開催されました。この日は、全建総連の結成の日からちょうど50年に当たる日で、総勢49県連・組合から6031名(千葉建労から20名)の建設従事者が参加し、参加者全員が団結を一層深めました。全体集会のあと、日比谷公園から東京駅周辺までデモ行進。『建設国保を守れ!』『仕事をよこせ!』『賃金をあげろ!』『リフォーム助成を進めろ!』『アスベスト被害者を救済しろ!』と大きな声で関係省庁に訴えました。

■11月24日(水)に日比谷公園大音楽堂にて、49県連・組合から6031名(千葉建労から20名)が集まり、『建設不況打開・生活危機突破、予算要求中央総決起大会』が開かれました。この日は、全建総連が結成した1960年11月24日から、ちょうど50年にあたる節目の日で、参加者全員が団結を一層深めました。集会では、田村中央執行委員長から、建設業界の厳しさが訴えられ、次に厚生労働省国土交通省林野庁への交渉団の決意表明があり、各省庁に出発しました。来賓の各党代表では、予算確保・公契約法の制定などの挨拶がありました。大会決議では、全建総連51回定期大会で確認した『仕事と暮らしの危機を打開し、建設国保を守りぬき、70万人の早期回復』を全員で誓い合い、国や自治体に対してリフォーム助成制度などを強く要望することを決議し、会場は熱気に包まれました。

■その後デモ行進に移り、千葉建労組合の宣伝カーも出陣して、『建設国保を守れ!』『アスベスト被害者を救済しろ!』『仕事をよこせ!』と大きな声でシュプレヒコール、小春日和の銀座の街に訴えました。

国保組合に対する国庫補助金をめぐる情勢では、11月16日、事業仕分け第3弾の中で『所得水準の高い国民健康保険組合への補助の見直し』の仕分けが行われました。ワーキンググループの評価は、見直しを行うとして、厚生労働省B案とする結論を出しました。このB案は、現行の定率補助の一律32%から、所得水準に応じて5段階(0%・8%・16%・24%・32%)に区分する案で、年末までの予算編成の過程で検討するとしています。組合では、国庫補助金の現行水準の確保のため、予算要求ハガキ運動を取り組み、皆さまのご協力により3860枚が集まり、厚生労働省財務省に国庫補助金の確保を訴えました。