chibakenro2006-10-19

■2006年10月19日、交渉に先立って、池袋の豊島公会堂にて関東地協6640名の仲間が集まり、建設・住宅企業交渉決起集会が行われました。冒頭、景気の回復基調の中、空前の利益を上げているゼネコンや住宅メーカーは、その利益を実際に現場で作業に従事している職人たちにも還元すべきである。そのためにも1日2000円以上の賃上げを要求する。また大手ゼネコンの低価格入札のしわ寄せを下請けに負わすな。後継者育成の為にも 適正な競争をするようにもとめていく。さらにアスベスト被害の補償問題で その資金負担を中小事業者にも負わすことについて、被害者である我々が何故、加害責任を負わなければならないのか?これを認めるわけには断じていかない!等の諸問題があげられました。ガンバロー三唱の後、それぞれの交渉に向かうことになり 我々は37名の仲間と共に 西新宿の交渉場所に移動、旭化成の担当者を迎えて 約 1時間半ほど交渉を行いました。要求に対する回答は、概ね4月の交渉と同じで、進展らしいものはありませんでした。その後、会場に於いて総括と反省を行いました。今後も粘り強く続けていくということを確認して散会しました。【相馬輝久仕事技術対策部員】
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