「長生きは、なが〜息」(健康づくり教室2会場で59名が参加)

chibakenro2003-09-21

■■【千葉会場=四街道市文化センター】
■第1部=「建設業におけるじん肺の早期発見と予防の取り組み」と題して、平野敏夫先生(写真)の講演がありました。平野先生は、亀戸にある「ひらの亀戸ひまわり診療所の理事長であり、じん肺の予防と労災適用推進のため診療所のスタッフとともに奮闘されています。当日、じん肺になりなくなられた人の標本を手に、迫力ある説明に会場は緊張に包まれました。
■第2部は=「呼吸を円滑にする方法」と題して、柿崎藤康先生の実技指導を受けました。先生は、昭和大学附属豊洲病院のリハビリテーション部で理学療法士としてご活躍。「円滑な呼吸には、日頃から胸や腹部の筋肉のコンディションを整え、呼吸筋が常にリラックスした状態を保つことが重要」であり、その実技指導をしていただきました。
■第3部=「中建国保のおはなし」が後藤徳一副委員長からありました。


■■【八千代会場=八千代市市民会館】
■第1部=外山尚紀先生から千葉会場と同じテーマで講演。外山先生は、東京労働安全衛生センター事務局として、「ひらの亀戸ひまわり診療所」とともに活躍されています。
■第2部=「呼吸法・・・ゆるやかな呼吸とからだの働き〜フェルデンクライス・メソッドを応用して」と題して、石井千代江先生の実技指導を受けました。石井先生は、順天堂大学の非常勤講師として、また、「日本フェルデンクライス理事」として、全国各地で実技指導をされています。当日は、からだの左右の差と動きの差を日常動作の中で確認した後、腹式呼吸と胸式呼吸の違いを体験、ヨガの呼吸法(肋骨を三段階にわたり広げる呼吸法)を学びました。その肋骨を広げるストレッチをはじめ数々のストレッチを参加者全員で行い、会場は、さわやかな先生の掛け声で一つになり、ところどころから、うめき声に近い声がしていました。
■第3部=「中建国保のお話し」が鈴木友則委員長からありました・